暑さと寒さ塗装5|外壁・屋根の塗り替えから防水工事・補修工事まで!岐阜の関市にて地元密着型の塗装工事を吉田塗装は行っています。
暑さと寒さ塗装5
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遮熱、断熱塗装についてこれまでご紹介してまいりました。さて、今回はその第5回です。
今回は断熱です。断熱というと冬の寒い時期を思い浮かべます。
そもそも遮熱と断熱ってどう違うの?という方のために、まずは遮熱と断熱の違いについて説明していきたいと思います。
遮熱とは「熱を遮る」と書き、断熱とは「熱を断つ」と書きます。どっちも同じでは?と思いますよね。
遮熱とは外気の太陽光を防ぎ、外からの熱を遮るものです。これにより室内の冷気を維持することができるというものです。太陽光は厳密に言うと電磁波です。電子レンジが暖かくなるのと同じような原理で地球は暖かくなっているのですが、その電磁波を通さないようにするのが遮熱なのです。
一方断熱とは、屋内の熱が外に逃げないようにするものです。これにより熱が逃げずに室内が温かい状態を維持できます。
つまるところ、太陽熱を入れないのが「遮熱」、室内熱を逃さないのが「断熱」というわけです。詳しく書くとそれだけで何回にも分けなければいけなくなるのでまあそんなもんだと思ってください。
この断熱塗料なのですが現在では様々な塗料が出ており、一つ一つ説明していくとそれもまた何回も分けなければならないのでおおかたどういうものなのかだけご紹介できればと思います。
断熱塗料のメカニズムなのですが、これは塗料の中にセラミックが入っており、このセラミック成分が、塗料の中でバルーン、つまり空気層を作っているのです。通常塗装に空気が入り込むことは見た目も悪くなり効果も薄くなってしまうのですが、この空気層は、あえて気泡を作ることにより、熱伝導を抑え、内部の熱を外気と合流しないようにしているのですね。
また、多くの断熱塗料は有機溶剤塗料ではなく水性塗料となっておりますので、健康被害にも安心というメリットもあります。
というわけで、短いながらも断熱塗料について伝わりましたでしょうか?
これからの時期はどんどん暑くなるので断熱塗料というよりは遮熱塗料の出番かと思うのですが、ぜひ今後の参考になされてはいかがでしょうか?
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