新築建てて10年経ったら外壁のメンテナンスを 02|外壁・屋根の塗り替えから防水工事・補修工事まで!岐阜の関市にて地元密着型の塗装工事を吉田塗装は行っています。
新築建てて10年経ったら外壁のメンテナンスを 02
2020年3月30日
新築建てて10年経ったら外壁のメンテナンスを 02
岐阜県関市を拠点に、おもに周辺地域において、「あなたの町のペンキ屋さん」をモットーに、地域密着型の塗装工事屋として、屋根や外壁の塗装やコーキング、防水工事や補修工事など、住宅の塗装を請け負って20年以上、2000件を超える工事の実績を積み重ねております「吉田塗装」です。
みなさまこんにちは。「吉田塗装」の広報担当、Aです。
外壁の塗り直し工事は10年ごとに行うのが理想ですが、もし外壁の塗り直し工事を行わなければなにが起こるでしょうか。
まず、外壁の塗料が薄くなり、見た目が悪くなります。そして付着した汚れやカビが目立つようになり、さらに美観が損なわれます。壁を触ると白い粉が付くチョーキングと呼ばれる現象が発生するようになり、そのうちに塗膜が壁から剥がれ、水膨れにように膨れたり破れたりし始めます。
そしてついに。クラックが起こります。クラックとはひび割れのことで、0.3mm以下のクラックをヘアークラック、0.3mm以上のクラックを構造クラックと呼びます。
クラックが起きると、雨水やほこり、カビなどが壁の奥に浸透し、壁を内部から腐食させていきます。腐食が進行すると、柱や梁といった木材まで傷めることになりますし、室内にまで到達すると、雨漏りや家の傾きなどを招くことにさえなります。
また水がコンクリートに浸透することでその住宅本来の強度が失われ、外壁がもろくなり、ふとした瞬間に突然崩れ落ちたりする危険性が出てきます。さらには家から断熱性や耐久性が失われて、エアコンを使っても室温が調整しづらくなったり、ちょっとした揺れでも大変な被害が出てしまったりします。
そうした事態を回避するためにも、外壁のメンテナンスは早め早めを心がけることが肝心です。